1986 年北海道札幌市生まれ、台湾と北海道を拠点に活動。自分自身の感情や身体を用いた作品を制作。循環、ループ、反復をテーマとした「自由への葛藤」がコンセプト。美術作家以外に女優・モデル・映画や展覧会、各種イベントの企画プロデューサーなどをしている。
いしを2つ探しに行く
聞き手:小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオ AIRディレクター)
00:21
制作している作品について
03:11
北海道、札幌のイメージとレジデンス
07:29
リサーチ対象について
08:50
リサーチスケジュール、方法
10:05
島袋さんからのアドバイス
12:03
東川町
14:42
大雪山、石を拾いに
16:30
今回の作品について
19:11
リサーチを終えて
20:30
WS後の変化、人との関わり方
23:25
今後についての構想
3月15日
3月16日
3月17日
3月18日
3月19日
3月20日
3月21日
3月22日
3月23日
3月24日
3月25日
3月26日
3月27日
私の作品制作は「自由への葛藤」がコンセプトである。
2014年からこのコンセプトで“image シリーズ”を制作している。
インクで黒く塗ったマスキングテープを小さくちぎって貼り絵の手法を用いている。
何度も切って塗って貼る。
その繰り返し。
循環、ループ、反復という言葉は私の制作におけるテーマである。
最近は、繰り返すというワードが別の意味を帯びてきた。
繰り返すという事は決して負のイメージだけではなく、自分が納得するまで続けるということで見えてくるものもある。
当初このシリーズは、社会との関係性について想いを巡らせ制作された。
“繰り返される毎日は、個性を失わせ社会を形成させる。その循環から抜け出す為に出来る事は?その循環から抜け出すきっかけとは?切り開くきっかけとは何か?”
“image”シリーズが、リサーチプロジェクトで進化することを期待したい。
リサーチプロジェクトでは、色々な出会いがあり、考え方や視点は人それぞれであることを知るきっかけになると思う。
キャンバスから飛び出して、色々な表現形式に挑戦したい。