アートとリサーチ ワークショップ

Participant's Portrait: 安田 千皓

安田 千皓
Chihiro YASUDA

1994年静岡県浜松市生まれ、現在北海道札幌市を拠点に活動。人間そのものについて関心をもち、主に身の回りを撮影した映像を用いて映像作品を制作している。

リサーチテーマ

道中の、感覚や感情について考えてみること

ふりかえりインタビュー

聞き手:鈴木萌(一般社団法人AISプランニング コーディネーター)

  • 00:44

    北海道、札幌とのかかわり

  • 01:53

    札幌への転向

  • 02:42

    これまでの活動

  • 05:20

    今回のリサーチ対象「オタモイ、平取」

  • 06:50

    リサーチの目的「言葉からではなく感覚から」

  • 09:10

    オタモイ海岸へのアクセス方法

  • 09:53

    オタモイでの出会い

  • 11:39

    平取、ハヨピラ自然公園跡、二風谷

  • 16:33

    旅先での交流

  • 19:00

    リサーチを終えて「パレード」

  • 25:00

    ワークショップに参加してみて

  • 26:56

    他の参加者との交流

ワークショップ参加への思い

私の現在の制作は「現実とは何か」という疑問から始まり、「記憶」や「存在」といった観念を通して現実について考えるものです。
作品制作では、主に身の回りを撮影した映像を用いた映像作品を制作しています。
制作の終わりには、現実とは何か、という疑問に対して思考の進みを感じますが、答えが出ることはありません。

しかし、考える過程を作品を通して鑑賞者と共有することで、鑑賞者と一緒に「現実」を考えていくことを、作品の狙いとしています。
私が今回のリサーチプロジェクトに応募したのは、そういった制作を自分の中から湧き出るものだけで進めてゆくのではなく、もっと能動的にもっと客観的になりながら、リサーチとプロジェクトを通して、私個人の話にはならない作品制作をしたいと考えるからです。