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インタビュー:風間直樹さん (3月19日)

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友人の美術家・風間天心さんのお父さん、直樹と書いてジキジュさんと読む。直樹さんにお会いする前、大順さんのお父さんから「風間直樹さんは、相当頭の切れる人だと」と伺っていた。ちなみに大順さんのお父さんに今回のテーマ(心の中で、個人の思いと宗教の教えとが衝突しないか?重なっているか?どうなっているのか?)について尋ねると「その二つが違ってるかって?絶対ない!」と断言してくださった。
直樹さんは、ご自身の実感から曹洞宗の教え、ひいては神とは何か?を真摯に考え実践している方だ。「型の中で生きてた方が楽だよ。自由ったって、それはなかなか」「でも神様って間違ったこといっぱいしてるから。本当に一つの神様が作ったとすればだよ。じゃあ神様は誰が作ったの?必要としたんだろうな。人間の知恵には及ばないところが沢山あるから、世の中には。そこら辺を神と呼んだのかもしれないけど。あるいはその、祈りがあって、誰かに対する何かを祈るときに、対象となったものが神だと思う。人間が神を作りあげたんだ。」
そして、このインタビューの少し前に、大切なご友人を亡くされている。
「いろいろ頼りにしてたやつだから。突然心臓発作で死んじゃったから。だから困ったなと思ってね。」「大事な人間を失ったことは確かだよ。それに対して帰ってこいなんてことは言えないし。それは、世の中動いちゃうから、ずーっと。例えば私が死んだら世の中止まると思ってるやつがいるけど、そんなことはなくて、生き死に生き死に生き死を繰り返してるんだから、世の中必ず動いてしまう。動かざるを得ないんだよ。動いて行かなきゃならないの、いろんな面で」
人の弱さを知っていて、その弱さから出発して、現実を現実的に歩んでみよう、弱くても。と、言われた気がした。