島袋さんの天ぷら&たこ焼きパーティ!
【スケジュール】
・参加者各自リサーチデータのまとめ
・スタッフによる参加者の活動全般に関するヒアリングとアーカイヴデータの提出
19:00- てんぷら交流会
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アーティストの公募選考から講師として参加してくださった島袋道浩さんが、がんばった参加者をねぎらいたいということで自らてんぷらを作ってふるまってくれた。その場にいた人はそれぞれが料理をしたり持ち寄ったりと合宿型プログラムならではの半強制的なチーム活動が最後まで起こった。
島袋さんはてんぷらを作りながら傍で苦戦しているたこ焼きにも指導を入れる。この日のてんぷらに限らず、プログラムの企画段階から終始一貫してお節介を焼き続けてくださった、ほんとうにありがたかった。
そして実はここでのてんぷら、プログラムの途中で香港で行われたバーゼルアートフェアに出向いていた島袋さんが、最終日に同じく香港に来ていたリクリット・ティラバーニャ(タイのアーティスト)に呼ばれて札幌に戻るフライトぎりぎりまでエビのてんぷらを揚げまくっていたという実話につながるものだ。
島袋さんには、支笏湖で摘んできたほろ苦いフキノトウや、北海道のあれこれをてんぷらにしてもらった。島袋さんが札幌に来られると美味しいものにありつける。
今回のワークショップは参加したアーティストの活動を各自で記録してもらい、最後に共有可能な記録素材を提出、一部公開するという試みを並走させた。
リサーチ活動、それに続く成果発表とアーティストにとっては過酷な日々だったのだが、間髪入れずプログラム最終段階に個別インタビューを実施した。
ワークショップの期間中幾度となく繰り返された「振り返り、プレゼンテーション」をまたインタビューでも繰り返すことになった。
参加者へのインタビューは、ワークショップを担当しているスタッフと、さっぽろ天神山アートスタジオ、SIAFラボのスタッフがひとりにひとり向き合って話を聞いた。MO
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